億万長者より手取り1000万円が一番幸せ!!/吉川英一

今日は吉川英一さんの書籍です。

以前に少し紹介させてもらったと思いますが、今日は改めてご紹介します。

吉川さんは年収360万円から低位株投資で資金を貯めて、アパート経営を開始。

その後も株と不動産で増やした資産は2億円超。という経歴です。

億万長者より手取り1000万円が一番幸せ

私もこの本を読むまでは、大富豪になってやろう!そして豪遊してやろう!みたいな考えが少しはあったのも事実です。しかし、この本を読んだのをきっかけに、そんなお金持ちになってどうする?プチリッチくらいでいいのかもしれないと気づかせてくれ、肩の力を抜けさせてくれたのが、この本でした。

別に大富豪になりたい人は、なったらいいと思うし(FXや株であれば可能性は十分ある)、それを否定するものではありません。


なぜ吉川さんは、手取り1000万円が一番幸せと言っているかというと、サラリーマンの収入400万円+株・FXや不動産で600万円だと、税率23%になるので日本ではそれが一番心地いいんじゃないですかってことです。大富豪は無理でもそれくらいなら可能ですって本です。

不動産投資のスタート本としても読むこともできると思います。

吉川さんは、48才でリタイアされてからは、体調が快調になり、毎日飲んでいたビールも飲まなくなり、毎日6時半に起きるようになったようです。そして、朝食をゆっくり食べて、新聞もリラックスして読む、、そしてトレーニングジムへ、という生活をされています。

そんな生活に憧れを抱く方は、一度手に取ってみてもいいかもしれません。

ただ、本書でも書かれているのですが、若いうちにリタイアしてしまうと時間を持て余し、結局仕事を辞めなきゃ良かったとなる人も事実多いので、リタイア後の長い人生で何がしたいのかがすごく重要だとおっしゃっています。

小金持ち的、吉川流の人生の楽しみ方はとても参考になりました。


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