丸福珈琲千日前本店で昭和にタイムスリップ

今日は難波へ行く用事があったので、丸福行くぞーって朝から楽しみにしていました。

にしても秋晴れのいい天気です。

右に見えるのが、デパートの高島屋さんです。

前方に見える商店街を突き抜ければ、なんばグランド花月があります。漫才＆新喜劇が見られます。今日の目的地、丸福珈琲店は左側を歩いていきます。

丸福珈琲店って書いてますね。

ここからもう時は昭和にタイムスリップしますので、準備はよろしいでしょうか。

(お兄さん、お仕事お疲れ様です(>_<))

なんかごちゃごちゃしてて、逆にいい。こんな路地、観光客の方は入りませんよね、、

この路地を抜けると、丸福珈琲千日前本店が登場します。

このレトロ感たまりません。

ここで少し丸福珈琲店さんのご紹介。(ホームページへ飛びます⇓)

昭和9年と言うと、86年前ですね。

今は関東～九州までチェーン展開されてて、丸福さんは綺麗で現代的なお店ってイメージが強いですが、始まりはこの千日前本店(戦後に移転)の喫茶店だったわけです。店舗一覧へ⇓

少し重い扉を開くと、中はコーヒーのいい香りが広がっています。

一番奥の席へ。

基本的には扉開けてすぐ左のステンドグラスが見える席に通されると思いますが、お客さんが多いときは「奥いいですか？」って聞いてみて下さい。

人が少ないのでゆっくりできると思います。ただスマホの電波が少し弱いです。まぁスマホなしのほうがタイムスリップ感は出ますね。

この椅子に、照明、空気感、、完璧です。

右側に常連の男性が新聞読んでます。その奥にはおそらく刑事さん2名、、

もう小説の世界。

私が思うに、カフェ好きは、学生のときにスタバで珈琲の味を覚え、社会人になり彼女とのデートで少しいいホテルのリッツやインターコンチネンタルのラウンジカフェを経験、、からの30代後半に喫茶店の良さに気づくみたいな、ルートを辿ってくるはずです。

そんな私の話はいいとして、ホールのイケメンお兄さんが水とお手拭き、メニューを持ってきてくれます。

創業祭ホットケーキプレート⇓

人気のクリームソーダ⇓

トーストや普通のホットケーキもあります⇓

今回はせっかくなので、創業祭ホットケーキにしました。

まずはアイスコーヒーです。店員さんが「狭くないでしょうか？もしよければ広いお席ご用意できますが」と言ってくれましたが、「ありがとうございます。大丈夫です」とお伝えすると、となりの机を付けてくれました。サービスもいいです。

来ました！

これこれ！昔懐かしいホットケーキ。

創業昭和九年の文字がプリントされています。

珈琲ホイップとバニラアイス、バター、メイプルシロップ(ハチミツも選べます)が添えられています。

この銀食器もいいですね。

バターを上に載せ、メイプルをたっぷりかけます。ホットケーキを切ると、中が黄色くて卵がたくさん使われているのがわかります。

ふわふわで甘くて、美味しいに決まってますね。そして甘いホットケーキにほろ苦いアイスコーヒーがまた合うんですよ。

とりあえず最高でした。

静かな空間で思う存分、昭和を味わうのもいいですよ。

大阪なんばに来られた際は、観光の合間に立ち寄って、ほっと一息ついてみて下さい。

ではこの辺で。noriでした。

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